2009年11月12日 (木)

自分を天才だと思うとき

DPZの「文章ヒルズ」のお題が、「自分を天才だと思うとき」というものだったので、


ルート通りに飛ばない伝書鳩を、
「敷かれたレールの上を通らない、尾崎豊みたいなハト」
と表現した時など、
「今、私に関根勤が降りてきた!」と思います。


と書いて送ったところ、選者の高瀬さんより、


上手だなー、と思ったのはもちろんですが、伝書鳩について語る機会をお持ちなことに関しても興味津々です。


とのコメントをいただきました。
なぜに私が伝書鳩について語る機会を持ちえたか。
先日我が家でホームパーティーをしたのですが、その時のゲストが新沼謙治さんだったから、ではありません。

我が家にお越しいただいたのは、会社の同僚のアラサー女子4人。
それぞれ自慢の手料理を持ち寄って、華やかな食卓を中心にわいわいガールズトークを展開しておりました。
そのうちの1人が、最近彼氏とブライダルフェアデートをしているというのです。
ゲストハウスを中心に回っているそうなのですが、結婚式の演出にも色々ありますね~。
式を終えた二人を、ゲストが教会の出口で出迎えて祝福するのですが、フラワーシャワー、ライスシャワーは当たり前、花びらやお米と一緒に羽毛を撒いたり、マシンを使ってシャボン玉をこれでもかと飛ばしたり、たくさんの風船を空にエイヤッと放したり。
彼女が最も心を掴まれている演出が、真っ白な鳩を空に放す、というもの。
鳩たちは教会の尖塔をぐるっと一周して飛んでいく(多分鳩小屋に帰る)ように訓練されているそうなのです。
彼女はその演出をすっかり気に入っていて、
「鳩シャワー♪鳩シャワーやりたい♪」
とウキウキ説明してくれました。
その時に、教会の尖塔でもなんでもない、隣家の物干し台の周りかなんかをぐるぐる回って飛んでっちゃう鳩もいるんじゃないかなぁ、と思って、尾崎豊発言が出た次第。

だいたい、どうかと思うくらいガールズトークが盛り上がってる時は、会心の例えが飛び出しやすいですねぇ。
これがいつでもできていたならば、今頃は何らかのタイトルを獲得して、華やかな生活を送れていたのでしょうけど。
R1優勝とか、合コンクイーンとか?

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2009年11月 4日 (水)

Michael, God bless you.

周囲で見た人見た人大絶賛の「THIS IS IT」。
「マイケルは普通に好き」程度の私ですが、マイケルを支える温かいスタッフたちに感情移入する形で、この映画にぐっと心をつかまれました。
それは、周りの人たちの状況や心境は、自分の中にある知識や経験や感情を引きのばしてなんとか追体験できる気がするのですが、自分の中の何をどんなに引きのばしても、マイケルの経験した孤独、苦悩、痛みに共感することは到底不可能で、彼の境地に到達する権利が自分には一生与えられないものだからなのかもしれません。

冒頭で、厳しいオーディションをくぐり抜けてメインダンサーの座を射止めたダンサーたちが、瞳を輝かせ、頬を涙で濡らして、マイケルと同じ舞台に立てるなら何でもする、とその喜びを次々に語ります。
自らの幸運を驚きとともに受け入れ、決意を新たに力強く前に進もうとする彼らの言葉を聞いて、早くも目頭が熱くなりました。

リハーサルなのでマイケルは、ステージ全体のことを考えつつ、動きや音を調整しながら、ウォームアップしながらで、決して全力を出して歌ったり踊ったりはしていないのですが、その歌、動きはやはり美しくて引きつけられます。
一方のダンサーたちは、いつでも自分の持てる全ての力をそそいでリハーサルに臨んでいます。
マイケルのために踊れる喜び、マイケルとともに舞台を作り上げることのできる興奮、画面の端々からその感激と感謝の念があふれ出すようでした。
一流のダンサーでなければオーディションに参加すらできないのでしょうが、その激戦を勝ち抜いた、技術だけでなく華も兼ね備えた、超一流のダンサーたちです。
筋骨隆々で屈強な、見た目「悪そう」な人たちなのですが、きっと健康のために食生活に気をつけて野菜を多めに摂り、早寝早起きで、お酒やタバコやドラッグなんかには決して手を出さない、なんてストイックな生活を送ってたりするんだろうなぁ。
マイケルと女性ダンサーがからむシーンでは、男性ダンサーたちがなんともうらやましそうな、できることなら俺がマイケルに腰を抱かれたい、とでも思っているんじゃないかという視線を送っていました。
ダンサーに限らず、バンド、コーラス、スタッフのすべてが、マイケルを尊敬し、愛し、尽くし、ほめられたり声をかけてもらいたくてうずうずしているようでした。
マイケルがステージ上で一人、歌ったり踊ったりしてみせると、ステージ下のダンサーたちが大喜びで歓声を上げ、子供のようにはしゃぎ、マイケルを含めたみんながニコニコしているのでした。

リハーサル中のマイケルは、私がこれまで見た中で一番幸せそうなマイケルでした。
亡くなる前に、家族のような「恋する」スタッフに囲まれて、幸せな空間で幸せな時間を過ごせたのが、せめてもの救いなのでしょうか。
願わくば、ロンドン公演を成功させて欲しかった。
偉大なるKING OF POPでありながら、フレンドリーで謙虚だったマイケル。
マイケルの周囲でマイケルを愛し、敬ってきたスタッフたちの喪失感はいかばかりかと思います。
この映画のスタッフは、わんわん泣きながら制作したのではないかしら。

映画が終わると、涙ぐむ人多数の客席から拍手が起こりました。

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2009年11月 2日 (月)

Twitterって何?

フィンランド出身の力士に、「寿雄海」という四股名を付けてほしい。
誰に提案したら聞いてもらえるのだろうか。

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ホテル西洋銀座から、年末年始はうちに滞在しない?歌舞伎座のチケットもつけるよ?というご案内がメールで届いた。
3泊4日で750000円だったので、7万5千円かぁ、お正月だからそれくらいかかっても仕方ないよね~、と思ってよくよく見たら、75万円だった。
そうでしたか。
75万円あったらロンドンに1週間滞在してロイヤル・オペラ・ハウスでバレエ見るなぁ、という価値観でいる限り、ホテル西洋銀座には一生泊まれないであろう。

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公開収録を見に行った「趣味の園芸」が先日放送された。
思ったより映っていましたよ。
通院と偽って休日出勤を断ったhoney、会社の人で園芸が趣味の人がいませんように。

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2009年10月26日 (月)

バラの貴公子にノックアウト、再び

日比谷公園ガーデニングショー2009内のイベント、「趣味の園芸」フェアに行ってきました。
「趣味の園芸」の公開収録や秋バラがテーマの講演などがあり、「やさいの時間」の亀井薫さんや、「趣味の園芸」司会の山田香織さん、講師の杉井志織さん、そして大野耕生さんとともに、楽しい時間を過ごしました。

亀井さんは元気はつらつでかわいい!
山田さんは明るく上品で素敵な人。
耕生さんは相変わらずかっこよくてちょっとシャイな感じ。
3人はテレビのイメージとあんまり違わなかったのですが、杉井さんが違いました。
耕生さんが、
「実は僕が一番好きな花は・・・」
というカミングアウトをした時に即、
「なんで?!」
と素で鋭いつっこみを入れたり、お客さんからの質問に対してボケたと思ったらばっさり切ったり。
テレビのイメージではおっとりのんびり、だったのですが、もっとぶっちゃけてておもしろな人のようでした。

しかし寒かった・・・。
曇天の下、冷たいベンチに約2時間、テレビに映るかもしれないからと、姿勢を正してかしこまっていたので、立ち上がると足の付け根に筋肉痛様の痛みが。
客席を占めるのは、「笑点」と客層がかぶるなぁ・・・といった感じの皆様。
諸先輩方はお体大丈夫でしたか。

イベントの後に講師の先生方のサイン会があり、並べられたNHK関連書籍の中に欲しいものが無かったので、ひとまずその場を離れて会場をぐるっと一回り。
戻ってみるとサイン会が終わっていたので、耕生さんにお声をかける。
記念撮影に快く応じてくださり、握手もしてくださいました。
写真がちゃんと撮れてなかったら、撮影したhoneyの鳩尾にパンチだ。
前回は記念撮影&握手でギブアップして退散したけれど、今回はうちのバラに関する質問など色々させていただきました。
記念撮影後そのままのポジションだったので、距離が近くて、目を見てお話ししてくださるので、大変照れました。
しかし、私のすぐ隣にはhoneyがいるので、さりげなくステップバックして距離を開けることもできず。
役得、役得、と自らを納得させて、わずかな時間ですが貴公子を独り占めいたしました。
honeyもいたから独り占めじゃないか。
むしろhoneyの方が前のめりで質問していなかったか。
空気読め。
譲れ。

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お姉さま方との会食

15年以上姉のように慕う友人2名と、昨日吉祥寺で会ったのだが、その前の日に某テレビ番組で吉祥寺が取り上げられたので、「・・・混む?」と危惧しておりました。
紹介されていた商店街の肉屋さんやら羊羹屋さんやらはべらぼうに混んでいて、「お並びいただいてもメンチカツはもう・・・」と店員さんが息も絶え絶え右往左往していたものの、私が行こうと思っていたお店は紹介されていなかったので、別段混み合うこともなく。

台湾茶のお店で待ち合わせてから、イタリアン&スパニッシュ小皿料理のお店へ。
サングリアや赤ワインなどいただきながら、お料理をいくつか頼んで三人でつつく。
鮮魚のカルパッチョやら、シーフードパイやら、ムール貝のグリルやら、子羊のレバーやら、タリアータやら、モンブランやら、キャラメルアイスやら、パンにコーヒーまでいただいて、満腹満足。
4時に待ち合わせて10時に別れるまでしゃべり続けて、またもや喉を痛くする。
喉が痛くなるまで楽しくしゃべり続けられる仲間がいることの幸せよ。
芸能事務所でバリバリ働きながらも、頼れる姉貴ぶりが仕事仲間にも浸透していて、悩めるタレントさんを相手に自宅で個人カウンセラーを開業してもやっていけるかも・・・というC姉さん。
自宅に事務所を構える建築家の夫と愛娘のよい妻、よい母を務めながらも、税理士を目指して勉強を続けているM姉さん。
二人を相手に楽しくわいわいおしゃべりしていると、私も頑張らないといけないぞ!という気持ちを新たにしてくれる、そんなカンフル剤のような二人。

おいしいお酒と素敵な料理とはずむ会話という最強タッグで、久々の会合の夜は瞬く間に更けていくのでありました。

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2009年10月13日 (火)

おしゃれ童子

昨年は「源氏物語千年紀」ということで、与謝野晶子訳の源氏物語を再読したり、関連本を色々読み散らしたりした。
今年は「太宰治生誕百年」ということで、太宰治を再読したり、「斜陽日記」や「明るい方へ」を読んだり、NHKの特集を見たりしている。

「人間失格」を読んでいたら、主人公が子供の頃、お姉さんの脚絆を腕にはめてお道化て見せる件があったのだが、その脚絆に「レギンス」というルビが振ってあるのに気がついた。
レギンス・・・。
パッチでしょ?
いやいやスパッツだって。
カルソンじゃなかったっけ?
の、あのレギンスですよ。
ギャルの間で大人気の。
いやいやレギンスはもう古い、これからはトレンカだって。
ああ、JRとレンタカーのお得なセットの。
それはトレン太!
えーと・・・なんだっけ。

「スパッツだなんて、ださっ。
これはレギンスに決まってるじゃん。」
と娘さんに小馬鹿にされているお父様。
レギンスだって、1948年に雑誌に発表された位、ふっるーい言葉なんですのよ。

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なりたい髪形になりたい。

「髪伸びたね。」
と周囲から言われだすと、ばっさり髪を切りたくなる発作が、周期的にやってくる。

結婚式のヘアメイクリハーサルで、髪の長さがちょっと足りないのでエクステンション付けましょう、と言われたのだが、がんばって伸ばしたおかげで本番当日エクステンション不要の判断が下され、エクステンション代の5000円が浮いてよかったよかったと浮かれたのも束の間、結婚式が終わったらどうにも髪が切りたくなって、思い切ってばっさり。

それからまた伸ばし始め、定期的に切りそろえながら徐々に徐々に長くしていったのだが、秋の声を聞く頃になると夏の紫外線ダメージで指通りが最悪になる御髪にイライラが募りだし、そこから1年位は耐えるのだけれども、ついに我慢が限界に達したところでばっさり。

短くすると美しく長い髪の人がうらやましくなり、今度こそ腰まで伸ばしてシャンプーのCMよろしく、肩にかかったしっとりつややかな髪を両手でふぁさっ、ってやってやるぞ!と意気込むものの、元来細くて猫っ毛で隠れくせ毛の私の髪は、CMのように素直にさらさらと流れるような動きを見せてくれることはなく、なんだかはっきりしない感じでうねうねするばかりなのだ。
ならもういいよ、切っちゃえ切っちゃえ、と、またばっさり。

好きなモデルさんや憧れの女優さんの髪形を真似したことは、今のところ無い。
イメージを伝えるために、美容院に雑誌の切り抜きを持参するのはよくやることだけれど、10代、20代の頃は、好きな男性(!)ミュージシャンの髪形を真似したりしていた。
おのちゃんとか、広石とか、デヴィッド・ボウイ(グラムの頃じゃなくて、10年くらい前の)とか。
「髪の長めのおしゃれな男の子みたいなパーマかけてください。」
って注文したりとか。
今回は普通に、雑誌の切り抜き見せてお願いしたんだけれども、会社の同僚に、松嶋菜々子(敬称略)みたいにしてもらったの?とか、木村カエラ(敬称略)っぽいね、とか言ってもらった。
恐れ入ります。
でもね。
お風呂上がりに見ると、水嶋ヒロ(敬称略)なんだよ~。
「あの髪形はヒロだから許せるんだよね。」
と嘯いていた髪形に、自分が今なってます。

かれこれ6年位お世話になっている美容師さんが、世田谷から銀座にご栄転され、それに伴いカット料金が6300円から10000円に値上がりしてしまいました。
ぎゅう。

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2009年9月14日 (月)

のどかわく

今日は親友の誕生日なので、お祝いメッセージをメールで送ったら、陣痛が始まって病院にいる、という返信。

おおお!
いよいよかぁ。
予定日前日に出てこようとするとは、律儀な子供だ。

緊張のあまり、軽く具合が悪くなる。
私が。
喉が渇いたり、手先が冷たくなったり、心拍数が上がったり。
奇妙に胃がでんぐり返って、わふわふする感じ。
分娩室前の廊下を、所在なくうろうろ歩き回りたい気分。
いよいよ私も叔母さんかぁ、などと、間違った感想を抱く。
honeyの妹に子供がいるので、一人っ子の私だけれどとっくに事実上、伯母さんなのだけれど。
honeyの妹は私より年上だけど、私は伯母さんでいいのかなぁ。
叔母さん?

それはいいとして。
その甥っ子と姪っ子は結婚した時にはすでに存在していたので、「いよいよ私も」感はまったく無かった。
今回はありありですよ、ありあり。
自分に子供がいないせいか、友だちの子供や近所の子供には、「おばちゃん」などと呼ぼうものなら親に見えないところでほっぺたつねり上げるぞごるぁ、というプレッシャーを目力でかけ続けていた私が、親友の子供を前にしたら、
「saariおばちゃんですよ~。」
とか、嬉々として口走りそう。

名前をどうするかだいぶ迷っていたけれど、もし私に子供ができたら、彼女の子供とシリーズの名前つけちゃうかもしれない。
彼女が妊娠中の高揚感のあまり、血迷った名前にしちゃってなければ。

どうだろう。
そろそろ生まれる頃だろうか。
そわそわ。
どうか元気な赤ちゃんが生まれますように。
お母さんになる親友も、立派に出産が乗り越えられますように。
フレー、フレー。

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2009年8月12日 (水)

夏の果・甘夏ゼリー

先日、もうすぐ産み月を迎える親友の家に、中学からのなかよしチームが集った。
一人が「菓匠 清閑院」のゼリー詰め合わせを持ってきてくれた。

私は甘夏のゼリーをいただいた。
ひんやり冷やしたゼリーをスプーンですくって、舌の上にそっと乗せる。
微かな苦みとほどよい酸味、上品な甘さがあいまった爽やかな後味を残して、すぅーっと溶けていく。
凍らせてシャーベットにしてもいいようだが、これはゼリーとしての食感を味わいつくす方がいいかもしれないぞ。

他にもスイカのゼリーやレモンのゼリーがかごに盛られて、小風呂敷に包まれている。
小風呂敷は緑の地色に、あたかもスイカのような縞模様。
お洒落な手土産であることだ。
その小風呂敷を、産み月間近の友人のお腹にそっとかけると・・・お、こんなところに本物のスイカが!

この一芸をやるためだけにでも、買い求める価値があります。
季節商品のため、臨月の皆様はどうぞお早めに。

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2009年8月 7日 (金)

同じものではなかった

職場のHさんが、夏休みにフィンランドへ行くという。
「私の中で、今行きたい外国No. 1なんですよ~。」
と出発前のHさんに言っておいたら、ありがたくもおみやげを買ってきてくださった。
小ぶりなタバコの箱のような、黒と白のダイヤ模様がトランプの柄のような小粋なパッケージのそれは、「世界一まずい飴」として名高い、「サルミアッキ」。

私は油断していたのだ。
この前フィンランド出張に行ったKさんが、出張みやげ置き場に置いていた「ラクリッツ」。
北欧デザインのスタイリッシュな個包装をはがすと現れる、おいしそうとは言い難い黒光りする棒状のソフトキャンディー。
まずいという前評判は聞いていたが、えいっ、とばかりに齧りつくと、そのゴムのような感触、その薬臭い味。
とても食べ進める気にはなりません。
ところが。
honeyときたら、おいしいおいしいと、またたく間に完食。
日本には売ってないの?というほどのお気に入りぶり。
輸入食品店にあるかもしれないけど、高いお金を出してこのような味のものを買うのは、私は嫌だよ。

で、「サルミアッキ」も「ラクリッツ」と同じようなものだと思っていたわけですよ。
honeyが喜ぶだろうな~、と思って、家に帰って与えてみたところ。
指の上に乗るほど小粒でひし形で真っ黒なそれを、気軽にぽいっと口に放り込んで数秒。
「なんだろうこれ・・・うぇぇぇぇ!」
噛めば噛むほどお口に広がる得も言われぬまずさ(らしいです)。
これ以上の大きさだと、体の弱い子供やお年寄りの安否が気遣われる味だから、このように小粒なのだろうか。
この前食べたのと違う、と涙目のhoney。
せっかくいただいたのに1つも食べないわけにはいかないだろう、と私も1粒手にし、口には入れずちょっと舐めてみた。
なんだか表面がぺとっとした感じなのは、真夏の暑さのせいかしら。
肝心なお味は・・・強いて言うなら、「ごはんですよ」を真夏の炎天下に5時間くらいおいて発酵&濃縮が進んだ感じ?
ひと舐めしただけで分かる、これを口に入れて噛んではいかん、という警戒色みたいな味。
「スーパーサルミアッキ(というのもある)はなんとなく理解できる不味さ、サルミアッキは得体の知れない不味さ」
と表現している方がいらっしゃいましたが、以前食べた「ラクリッツ」は理解できる不味さ、サルミアッキは得体のしれない不味さだなぁ確かに、とうなずけます。
味に保守的な我が身とはいえ、理解の範囲、経験の範囲を超えている。
もう無理、と言ってひと舐めしただけの粒をhoneyに差し出しましたが、丁重に受け取り拒否されたので、申し訳なくもゴミ箱へ。
さて、おしゃれな箱は「北欧棚」と名付けた飾棚に飾るとして、まだまだ大量に残っている中身はどうしよう。
友人の集いに持って行って食べさせたら、超ウケるか、友達なくすか、どちらだろう?
危険な賭けかしら。

その話を同僚のEちゃんにしたら、Eちゃんはムーミンのパッケージのグミ(普通の味)をおみやげにもらったそうだ。
Hさん、私のこと嫌いなの?

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«「プロ志向」って書いちゃえばよかったかしら臆面もなく。